令和2年瀬戸市議会12月定例会が開かれ、重要なテーマに議論が集まった。
最初に、石神栄治議員は本市における電池の再資源化について質問した。市民生活部長の藤井邦彦氏は、電池の回収量は増加傾向にあるが、その分析が困難であると説明した。使い捨て電池と充電式電池の分別方法に関しても触れ、現行の回収と保管方法の厳格さについて意見を述べた。市は、今後の改善策として電池処理の経費の削減とともに適正負担のための有料化の可能性も考慮すると述べた。
次に、コロナ禍に伴う食料品へのアクセス問題について、中川昌也議員が重要性を指摘した。地域振興部長の涌井康宣氏は、コロナの影響で買物に困難を覚える高齢者が増加し、さまざま対策を講じていると強調した。移動販売や配送サービスの拡充などが試みられ、課題解決へのアプローチが必要であるとの意見が交わされた。
さらに、朝井賢次議員は農福連携について質問した。健康福祉部長の中桐章裕氏は、障がい者が農業に参加することが地域社会の活性化を促すと述べた。発言の中では、農業従事者の高齢化や次世代の担い手不足にも触れられ、地域共生社会の構築に向けて施策を進める重要性が再確認された。
また、中心市街地へのホテル誘致についても議論が行われた。効率の良い地域振興策として、民間活力の導入が重要であるとの意見が相次いだ。市と事業者間の情報共有を進めることで、地域経済への寄与を期待する考えが示された。
最後に、瀬戸市の鉱山跡地の取得に関する問題も浮上した。旧鉱山の土地利用計画が示され、開発公社が購入する理由について詳しく説明された。公社による土地利用の具体的見通しについて市は、廃棄物処理や地域貢献に向けた努力を続けていると述べた。