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日進市議会で4つの税条例案が可決、議長辞職後の新体制もスタート

日進市議会が臨時会を開催し、4件の税条例案が可決。小野田利信氏が新議長に就任。
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令和6年5月17日、日進市議会の臨時会が開かれ、重要な議案が複数審議された。

会議では、専決処分事項に関連する4つの議案が主な議題として提案された。これらの議案は、主に税条例の改正や使用料に関するものであり、市長の近藤裕貴氏がその概要について説明した。議案第37号から議案第39号までは、日進市税条例及び関連の条例の改正である。これに対して、近藤市長は、「令和6年度の個人市民税の定額減税に係る規定を新設するものであり、税負担の均衡化が期待される」と強調した。

議案第39号に関しては、国民健康保険税の賦課限度額が引き上げられることが示され、その影響について質疑が行われた。ごとうみき議員は、260世帯程度が新たに負担を強いられる見込みであることを指摘。この中には定額減税の対象者である世帯も含まれる可能性があるとのことである。

続いて、議案第40号についても説明が行われ、介護保険法に基づく手数料の改正を求めるものであることが説明された。これに対して質疑はなく、審議はスムーズに進行した。

他に、本会議では新しい議長と副議長が選出された。新議長に小野田利信氏、副議長に福安淳也氏が選ばれ、それぞれの就任挨拶が行われた。小野田議長は、「変化に対応できる生き物になるべく議会運営に努めていきたい」と述べた。

臨時会の最終議題として、議会閉会中の議会運営委員会所管事項継続調査に関する申し出があり、全議員の賛成により承認された。議長の大橋ゆうすけ氏は辞職をし、新議長がその職を引き継ぐ形で、スムーズに運営がなされた。近藤市長の挨拶では、消防操法大会の案内もあり、議会が市民活動とも連携している姿勢も見られた。

本臨時会は午後4時42分をもって閉会し、引き続き具体的な施策に向けた議論が進められることであろう。

議会開催日
議会名令和6年第2回日進市議会臨時会
議事録
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