令和3年5月14日、江南市議会において臨時会が開催された。
本日は、役員改選を主な議題として各委員の選任が行われた。議長の堀元氏は、会議冒頭、国の新型コロナウイルスに関する情報を共有し、出席議員に留意を求めた。
まず、会議録署名者として三輪陽子氏と宮地友治氏が指名された。次に、常任委員の選任が行われ、各常任委員会の構成が決まった。建設産業委員会、厚生文教委員会、そして総務委員会のメンバーがそれぞれ指名され、円滑な議会運営が期待される。
議会運営委員の選任も行われ、8名の委員が新たに選出された。中野裕二氏が議会運営委員会の委員長に選ばれるなど、積極的な役割を担うことが求められた。
この日は、いくつかの議題が追加され、議会改革特別委員及び広報編集特別委員の補欠委員選任も行われた。特に、特別委員の辞任に伴う手続きが円滑に進行したことが強調された。
さらに、愛北広域事務組合及び江南丹羽環境管理組合の議会議員の補欠選挙も実施された。副議長の堀元氏は、指名推選の方法で選任を行うことに関して異議なしと確認し、全員の同意を得た。その結果、議選の透明性が確保され、今後の環境管理への影響が懸念される。
特に、この日には江南市監査委員の選任も重要な議題となり、選任候補者の牧野圭佑氏が提案された。市長の澤田和延氏はこの選任について経緯を説明し、日程の追加が承認され、採決が行われた。この采決により、議会の信頼性の担保が図られた。
最後に議長から感謝の言葉が述べられ、新型コロナウイルスへの対策に引き続き留意するよう促す言葉も見られた。議会はこの臨時会をもって全議題を終了し、閉会する運びとなった。