令和3年12月16日の江南市議会では、令和3年度一般会計補正予算の追加支給が決定した。
この補正予算は、特に子育て世帯に対する臨時特別給付金についての支援が含まれており、総額74,755万円の予算が歳入歳出それぞれ340億5,739万5,000円に達することとなる。市の方針による一括現金支給は、国の方針転換が影響し、支給条件のない一括支給を実現した。
また、江南市の国民健康保険条例の一部改正が審議され、出産育児一時金の対象の見直しが含まれている。村良弘教育長は、施行日を令和4年1月1日以降とし、その後の情報提供については、産科医療機関からの書類で判断されることを説明した。
さらに、議案第87号においては、都市計画法に基づく開発行為の許可基準の改正も行われ、特に自然災害への対応が考慮される。そのため、浸水想定区域においては、建築が制限される区域が設定される。
市民に対する告知の方法については、広報や市のホームページなどを通じて行われ、適切に周知される予定である。特に児童手当受給世帯への対応として、情報の混同を避けるための案内を準備していることが強調された。