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江南市議会、2025年問題や教育施策など多様なテーマを議論

令和元年6月14日の江南市議会定例会で、2025年問題や教育施策、SDGsの取り組みについて活発な議論が交わされました。
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令和元年6月14日の江南市議会定例会が開催され、一般質問が行われた。議題には、自治体の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みや下水道整備に関する議論が含まれていた。特に、SDGsについては、尾関昭市議が取り上げ、企画部長の片野富男氏は、国や自治体の連携を強調し、すでに候補に上がった先進的な取り組みを示した。特に愛知県豊田市がSDGs未来都市に選定されたことが話題となった。

下水道の受益者負担金についての質問も飛び交い、古田義幸水道部長は、負担金の算出法と地域の下水道普及率を説明した。特に、下水道が広がることで利便性が向上する一方で、費用面での市民負担も無視できないという認識が普及した。

さらに新ごみ焼却場の西側ゾーンの利用方法についても議論され、利用可能な土地の活用が求められた。中でも、産業誘致や地域活性化に結び付けるための取り組みが提案された。

続いて、小・中学校のプールのあり方に関して話があり、施設の維持管理問題が指摘された。校舎の老朽化が進む中、教育部長の菱田幹生氏は、民間プールの活用について言及したが、小学生と中学生のプール利用における実情と課題を率直に捉え、市民と教育現場の変化に対する柔軟な対応が求められた。

また、パスポートの申請受け付けについても言及があり、地域住民が名古屋市のパスポートセンターに出向く必要あり、便宜を図る要望が再確認された。市内にも旅券センターの設置が期待されるが、他市との連携が鍵となる。

施政方針に対しては、江南市の長期的な目標である文化と健康づくりが改めて強調された。特に、市内の桜並木や五条川の美化に取り組む意義が強調され、それを文化活動に結び付ける施策が望まれた。

議会開催日
議会名令和元年6月江南市議会定例会
議事録
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