令和元年の江南市議会臨時会が5月17日に開かれ、議長や副議長の選挙などが行われた。
この臨時会には、全22名の議員が出席し、各議案について慎重に審議が進められた。
会期は本日から21日までの5日間と決定され、最初に仮議席の指定が行われた。
議長選挙では、議員の推挙により稲山明敏氏が新議長として選出されることが確定した。
稲山明敏新議長は、挨拶の中で、「江南市の発展に貢献できるよう全力を尽くす」と決意を表明した。
彼は、進行中のプロジェクトに関しても言及し、鉄道高架化や新ごみ処理施設の整備などの重要施策についての取り組みを強調。
新時代にふさわしい透明性のある議会運営を目指すことを述べた。
副議長には伊藤吉弘氏が選出され、江南市政の進展に努めることを約束した。
この臨時会では、議会構成に関わる重要な案件の審議が重視され、市民からの信頼に応える姿勢が示された。
具体的な施策は、6月の定例会において提示される予定であり、今後の市政運営に注目が集まる。
また、臨時会では、愛北広域事務組合や尾張北部環境組合の議員選挙も行われることになっており、市議会の機能強化への期待が寄せられている。