令和4年5月13日、江南市議会が臨時会を開催し、議会運営に関する重要な議題を審議した。
今回の会議では、特に常任委員の選任や新たな補欠選挙が重視された。議長の堀元氏は、この日程の重要性を強調した。また、各常任委員会及び特別委員会の正・副委員長の互選結果も発表された。
まず、常任委員の選任については、建設産業委員会に長尾光春氏、大薮豊数氏、鈴木貢氏などが選任された。厚生文教委員会や総務委員会でも、それぞれのメンバーが指名され、議会の機能強化が図られた。議長(堀元氏)は、新たに選任された委員に対し期待を寄せた。
また、議員政治倫理審査委員会の選任も行われ、宮地友治氏がその委員長として指名された。議会運営委員の選任では、中野裕二氏が委員長に選ばれ、議会の政策立案・実行が円滑に進むことが期待されている。
尾張北部環境組合議会義の補欠選挙では、長尾光春氏が選ばれ、その結果として議会活動への積極的な関与が求められることとなった。加えて、愛北広域事務組合、江南丹羽環境管理組合の議員選任についても同様に進行し、鈴木貢氏、東猴史紘氏、稲山明敏氏と中野裕二氏が新たに選ばれた。
議案第40号として提出された江南市監査委員の選任に関しては、退任された牧野圭佑氏の後任として、野下達哉氏が選ばれることが決まり、市政の監視機能を強化する狙いがある。この件に関して市長の澤田和延氏は、提案理由をしっかりと述べ、議員からの理解を得るため尽力した。
本日の臨時会では、すべての議題が終了し、議長から閉会の挨拶が行われ、市民福祉の向上と市政進展に向けたさらなる努力が促された。議会に参加した20名の議員は、会議を通じてより良い市政を目指し、活発な議論を展開した。