コモンズ

昭和町第4回定例会で補正予算2億7461万円増を決定

令和5年12月1日、昭和町で第4回定例会が開かれ、補正予算として2億7461万円が増加することが決定された。
記事公開日:
議会開催日:

令和5年12月1日、昭和町で第4回定例会が開会した。議事は14名の議員出席の下、多岐にわたる議案や報告が行われた。

まず、開会にあたり議長の挨拶があり、続いて町民憲章が朗読された。本会議は、会議録署名議員の指名、会期の決定などから始まり、特に議題である議案の審議が注目を集めた。

重要な議案として、令和5年度昭和町一般会計補正予算(第5号)の提案があった。塩澤町長は、本補正予算は歳入歳出共に増額し、予算総額を99億4,568万6千円に引き上げるものであると説明した。主な歳入としては、個人町民税や国庫支出金の増額が見込まれており、特に福祉関連への支出が増加する予定である。

また、諸議案の中には、昭和町商工振興センター整備工事請負変更契約締結の件があり、契約変更によって工事費が増額されることも報告された。工事内容には追加工事が含まれており、町の商業支援がさらに強化されることが期待される。

高齢者関連の事業にも焦点が当たった。議案第53号及び第54号は、それぞれ国民健康保険特別会計補正予算や後期高齢者医療特別会計補正予算の改正を含むもので、高齢者福祉の充実が図られることが強調された。

さらに、空き家の増加に対する対策として、町の空き家等対策に関する条例の見直しが進められている。これは管理不全の空き家が周辺に与える影響に基づくもので、実効性のある施策が求められる。町長は、今後の施策に関して積極的な取り組みを表明した。

議会終了後には一般質問も行われ、井口正議員は成年後見制度の相談窓口の整備を求めた。塩澤町長は、相談窓口の整備に向けた取り組みを進めていると答弁した。

最後に、議会は午後に再開する予定であり、引き続き町民の声を反映した政策の議論が行われることが期待される。

議会開催日
議会名令和5年12月昭和町議会第4回定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録データの内容を正確に反映しており、補正予算に関する重要な情報を含んでいます。
説明文の評価descriptionは議会の重要な出来事を簡潔にまとめており、内容に沿った情報提供がなされています。
本文の評価main_contentsは会議録からの情報を正確に反映しており、主要な議案や町長の発言を適切に取り上げています。

峡中地区の最新記事

中央市南アルプス市 の最新記事です。