令和5年第3回中央市議会臨時会が8月18日に開かれ、補正予算案や和解案件が審議された。
本日の会議では、出席議員17人が集まり、会期が1日に決定した。議長の井口 貢氏は、出席議員に感謝を述べた後、会議の進行を始めた。議事日程に則り、まず会議録署名議員の指名を行い、江間 政雄議員と斉藤 雅浩議員が選ばれた。
次に、会期決定の件において、議会運営委員長の金丸 俊明議員が、本臨時会は公私ともに多忙な時期にも関わらず招集された理由を説明した。続いて市長提案の議案が審議され、最も重要な案件である「令和5年度中央市一般会計補正予算(第3号)」について、説明が行われた。
望月 智市長は、台風7号による影響が軽微であったことを報告しつつ、補正予算案の概要を説明。この予算は、シルク工芸館ふれあい館の改修に関連しており、国の交付金を活用して観光機能の強化を目指すものである。総額は150億55470万円にまで増額される予定で、具体的な工事内容には、屋根や内装、浴室の改修が含まれる。
この補正予算案に関する質疑は行われず、討論も同様に行われなかった。議案の採決では異議なく原案が可決され、本日進行された議題はすべて終了した。議長は会議の閉会を宣言し、出席議員に対して改めて感謝の意を示した。