令和元年5月10日、昭和町議会第1回臨時会が開会した。
議長選挙や副議長選挙を含む重要事項が審議され、新たな議会の運営体制が整えられた。議長には石原高明氏が選ばれ、就任の挨拶で町民のための施策を進める決意を述べた。
議長選挙では、石原高明議員が指名推選により当選し、議会の運営と活性化に努める姿勢を示した。また、議長は町の人口増加に伴う社会保障費の増大など、厳しい財政状況にも触れた。これは議会と執行機関が協力して進むべき指針を示すものであった。
副議長には、石原一好氏が同様に指名推選で選出された。彼は高明議長の議会改革を支援することを表明し、議員としての責務を強調した。両氏の訴えは、町民からの信託に応える責任感に溢れていた。
会期は5月15日までの6日間に決定されたことも報告され、議会の運営体制が整った。今後は、議案の審議に進み、順調な運営を目指し各議員が協力する必要が期待されている。議会事務局からは、議席の指定や会議録の署名議員の指名も行われ、事務的にも万全を期している。