令和2年6月10日、昭和町議会第2回定例会が開催された。
議題は、国民健康保険や介護保険、さらには税条例に関する改正等が含まれた。特に、昭和町国民健康保険条例の改正に焦点が当たった。
当日は、議案第26号から第37号までの計9件が一括議題とされ、産業厚生常任委員会の河住保茂委員長が報告を行った。河住委員長は、各議案について慎重に審査を行い、原案通り可決すべきとの意見を述べた。
これを受けて、議長の石原高明氏は質疑を呼びかけたが、質疑はなく、討論も行われなかった。最終的に、9案件は起立による採決が行われ、全ての項目が異議なく可決された。
また、議事日程の中では、昭和町税条例や固定資産評価審査委員会に関する条例の改正も進められた。これらの改正は、町の財政運営に直結する重要なもので、議会内でも関心が高かった。
議会の最後の挨拶では、新型コロナウイルスの影響についても言及され、引き続き感染症拡大防止に向けた対応が求められた。議長は、町民の生命や健康を守るため、適切な施策の実施を強調した。
今後も引き続き、議会として新型コロナウイルスへの対応策や町民への支援策を検討していく方針を示した。議会は予定通り進行し、参加した議員たちの協力に感謝を述べた上で、閉会となった。