令和4年9月1日、昭和町議会第3回定例会が開催された。
今回の議会では、多くの重要議案が審議された。
その中で、特に目を引いたのは、令和4年度昭和町一般会計補正予算(第3号)である。
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた住民や事業者への支援策が講じられ、この補正予算は、総額約6億5千万円となる。
また、議案第27号から第29号にかけての条例改正も重要なテーマとして取り上げられた。
育児休業などに関する条例改正や、昭和町議会議員および町長の選挙運動に関連する条例改正が討議された。
議題の中には、障害者医療費助成金の支給に関する条例もあり、町民からの注目が集まっていた。
町長からは、行政報告があり、町の現状についての報告が行われた。
特に、市町との連携や地域行事の実施状況など、住民生活に影響を与える要素に関する情報提供があり、町民の安全・安心な生活を守る取り組みが強調された。
また、特にこの議会で提言されていたのは、プラスチック資源の循環についての取り組みである。
議員からは、「プラスチックごみゼロ宣言」の必要性が指摘され、町としてリサイクル意識の向上に努める必要があるとの意見が出された。