令和3年第1回中央市議会定例会は、2021年3月11日に開かれ、複数の議案が討議されました。
予定されていた議案について、議会は一括して審議を進めました。議長の小池章治氏が日程に沿って、議案第7号から議案第10号までを一括議題として提案しました。
その第一に総務教育常任委員長の田中輝美氏が報告を行い、議案第7号である令和2年度中央市一般会計補正予算については、異議なく原案可決を表明しました。また、厚生常任委員長の山本六男氏は、議案第8号から第9号までを同様に異議なく可決するよう報告しました。これに続いて産業土木常任委員長の笹本昇氏も議案第10号を原案通り可決すべきとの考えを示しました。
すべての常任委員長からの報告を受け、質疑が行われましたが、出た質疑はなしでした。その後、議案第7号から第10号については、討論もなく順次採決が行われ、いずれの議案も異議なしで可決されました。
議案の追加として、議案第28号、令和2年度中央市一般会計補正予算(第10号)が提案されました。田中市長は、ワクチン接種に必要な体制整備のため、歳入歳出にそれぞれ8,018万円を追加する内容を説明。しかし、この件に対する質疑も討論もなく議案は原案の通り可決されました。
最終的に、議会は本日の日程を全て終了し、散会しました。これは市民の生活や健康を守るための重要な変更であり、今後の議会でも引き続き市民のための予算再編が進められる見込みです。