令和4年第3回中央市議会臨時会が開催された。
本会議では、議案第73号「令和4年度中央市一般会計補正予算」が審議された。
市長の望月智氏は、長引くコロナ禍がもたらした影響を踏まえ、特に物価高騰への対策が重要であることを強調した。
補正予算には、歳入歳出の追加としてそれぞれ1億5326万7千円が記載されており、総額は152億5962万2千円となる。
主な内容として、子育て支援に向けた給食費の無償化や給付金事業が含まれている。
特に、給食費無償化事業は、エネルギーや食料品価格の高騰に対応するために重要な施策であると位置付けられている。
市長は、特に市内の公立小中学校における給食費無償化の必要性を強調した。
この施策により、経済的な負担が軽減されることが期待されている。
議案に対する質疑が行われ、名執義高議員は、地方創生臨時交付金の活用状況について質問を行った。
市政戦略推進監の清水達也氏は、令和2年度から令和3年度までの交付金の受入額について説明した。
質疑後、議案第73号は原案通り可決された。これにより、補正予算が市議会によって承認されることとなった。
本臨時会における全ての事件が終了し、会議は約20分で閉会となった。議 chairmanの小池章治氏は出席した議員に感謝の意を表し、次回の開催を期待した後に会議を閉じた。