令和2年第1回中央市議会定例会が開催され、重要な議案の訂正が承認された。特に、公共下水道事業会計予算と道路線変更に関する内容が注目された。
会議の冒頭、議長の福田清美氏は出席議員18名を確認し、定足数に達したことを報告する。続いて、議事進行にあたり、報道機関の撮影に関して許可を求め、異議なしとの声が上がった。すぐに、2つの重要な議案の訂正が議題に上がり、市長からの報告が続く。
まず取り上げられたのは、議案第24号の「令和2年度中央市公共下水道事業会計予算」に関する事件の訂正である。この議案は誤記によるもので、市議会はその訂正を承認した。福田議長は「異議なし」とし、訂正後の議案は予算特別委員会に審査を付託することを明言した。
次に、議案第31号の「中央市道路線変更の件」についても、同様に誤記が修正された。再び承認が求められると、議員たちは異議なく受け入れ、大きな波乱なく議案は承認される運びとなった。この議案に関しても、産業土木常任委員会に於いて再評価されることが決まった。
会議の全日程を終えた福田議長は、参加者への感謝の意を表し、散会を宣言した。これらの議案は、地域のインフラ整備に大きな影響をもたらすものであり、市の発展に寄与する重要な事務であると、多くの議員が認識していることが伺える。