令和5年第1回中央市議会臨時会が、2月21日午前10時に開会した。
議会の初議会となる今会議では、臨時議長の選出や市長のあいさつが行われた。出席議員は18名、全員が揃い、定足数を満たしている。
臨時議長には田中一臣議員が選任され、市議会の議事が進められた。市長の望月智氏は、議員に対し感謝の意を表し、中央市議会への期待が高まる中、政府の対策と市民との連携を強調した。
議長選挙では、井口貢議員が当選し、議長としての任務を行うこととなる。井口議長は、自身の職務の重要性を訴え、市民目線の政策運営に全力を尽くす意欲を示した。副議長には田中輝美議員が選出され、議会運営の公正を保つ取り組みを行う考えを示した。
その後、常任委員会委員や議会運営委員会、広報編集委員会のメンバーが選任された。各組合議会議員の指名も続き、多くの議員が公職に選任されることとなった。
会議の終盤では、中央市監査委員の選任についても議題となり、委員が選任されることが承認された。この選任は、市の経営が適正に運営されているかを評価する重要な役割を持つ。
最後に、議会運営委員会からの申し出により、閉会中の継続審査が選択され、本臨時会は予定通り午前11時09分に閉会した。今後も厳しい行政課題が待ち受ける中、議会と市民との信頼関係の構築が求められる。