令和元年第２回中央市議会臨時会が開かれ、契約締結に関する案件が審議された。
市議会では、議案第５３号として、中央市立田富北小学校の施設解体工事契約について報告が行われた。
田中久雄市長は「今回提案する契約の内容は、学校施設の解体工事に関するもので、議会の議決が必要である」と述べた。工事は、法人名として株式会社早野組が契約を受ける。契約金額は、約１億９千万円とのこと。
中央市立田富北小学校の施設解体工事は、新たな事業に向けた重要なステップと市長は強調する。解体対象となる学校は、鉄筋コンクリート製の校舎と、関連施設を含み、その工事は、アスベスト除去工事も伴う。
さらに、会期についても議論が交わされ、本日の臨時会は一日限りとして閉会することが決定した。在席したすべての議員がこの決定に異議を唱えなかった。
また、報告第１０号に関する和解及び損害賠償に関する議題についても討論が行われた。地方自治法の定めに基づき、中央市内の交通事故に関する内容が議題になり、専決処分が報告された。詳細は明らかにされなかったものの、事故対応の迅速な決定が重要であると認識されている。
本日の会議は、すべての議題が終了することで、閉会となった。議長の福田清美氏が「皆様のご意見、ご協力に感謝する」と述べた後、午前１０時０８分に終了した。この臨時会では重要な課題が話し合われ、今後の市の発展に繋がる重要な意思決定がなされたことが強調された。