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和歌山市議会、監査委員選任や防災対策を議論

和歌山市議会では監査委員選任や防災対策についての重要な議論が行われた。市長は新技術の導入等を検討する意向を示した。
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令和6年6月13日、和歌山市議会は定例会を開き、様々な重要な議題が取り上げられた。

最初に、会議録署名議員の指名が行われ、中村元彦氏、薮浩昭氏、川端康史氏の三人が指定された。

次に、仮議長の選任が議題に上がり、地方自治法に基づく手続きに則り議長への委任が認められた。続いて議案第17号の監査委員の選任についての説明が行われた。

尾花正啓市長は、今後の監査委員候補として中谷謙二氏を推薦し、議会の同意を求めた。質疑は行われなかったが、原案通りの採決が行われ、監査委員の選任が承認された。

続く一般質問では、堀登美子議員が防災対策に関する重要な質問をした。彼女は、トイレトレーラーなどの導入が能登半島地震の避難所運営において効果的であったことを指摘し、その導入が本市にとっても必要であると強調した。大浦危機管理局長は、避難所の衛生環境を確保する重要性を認識し、具体的な導入方法について検討を進めていく意向を示した。

また、堀議員は防災アプリの導入についても質問し、避難行動要支援者のサポート機能が必要であると訴えた。市は他の自治体の事例を参考にしつつ、国の動向を注視する考えを示した。

さらに、福祉行政における軟骨伝導イヤホンの導入についても質問が上がった。市長は、新しい技術の導入を進める考えを示し、検討する意向を表明した。

この会議録では、会議の気運とともに、市民の安全と福祉を守るための議論が真剣に行われており、市が今後取り組むべき課題が浮き彫りとなった。議会の意見は、市民生活の改善に直結する重要な要素であることが再確認された。

議会開催日
議会名令和6年6月和歌山市議会定例会
議事録
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