令和2年2月定例会が3月19日に開催された。議事では、議案や請願の審査が行われた。
議案第33号から同第79号までの48件が一括議題とされ、各委員長からの報告が行われた。総務委員会の中谷謙二委員長は、関連議案の可決を報告し、特に議案第33号の一般会計予算案について意見を述べた。
厚生委員会の西風章世委員長は、数件の案件が賛成多数で可決されたことを強調した。経済文教委員会の永野裕久委員長からも、関連する議案の可決報告がなされた。特に、請願第3号については不採択とする決議が得られた。
次に議題に上ったのが議案第80号。市長の尾花正啓氏が、副市長として信夫秀紀氏を推薦した。この提案は地方自治法に基づき、議会の同意を求めるものでやはり国民からの支持が期待される。
また、議員派遣についても報告があり、議決されることとなった。議会運営にあたっては、各委員長からの継続審査や調査の申し出があり、それに対する異議はなかった。
閉会挨拶では、議長の井上直樹氏が参加議員に感謝の意を伝えた。新型コロナウイルスの感染拡大に関する懸念もあり、適切な対策が求められた。市長も、感染症対策の重要性を訴え、議員に協力を求めた。
このように、今期定例会では重要事項が一連に処理され、特に新型コロナウイルスの影響が市民生活に及ぼす影響も議題にあがった。