令和4年12月19日に和歌山市議会は定例会を開いた。
議事では、会議録署名議員の指名と議案及び予算説明書の訂正が議題に上った。
まず、議長である戸田正人氏は、会議録署名議員を中谷謙二氏、中尾友紀氏、中村朝人氏の3名に指名した。これに異議はなく、承認された。
次に、財政局長の雑賀將吉氏から令和4年度和歌山市一般会計補正予算に関する説明があった。
議案第1号においては、国からの補正内示を受け、歳入歳出予算がそれぞれ約14億8,798万4,000円に訂正される見込である。これにより、歳入歳出の総額は1,589億3,790万6,000円に見直されることが説明された。
議案第22号は、前回の議案第1号の訂正に伴い、歳入歳出の総額が約1,596億9,372万5,000円に訂正される。
全体の議案に対して、議会の一部から不手際についての厳重注意が行われ、今後は同様の問題を避けるよう促された。議長の戸田氏は、市議会の進行における不手際の重要性を強調し、厳重な注意を求めた。
さらに、12月20日と21日は各常任委員会の審査のため休会とし、12月22日には次回の会議が予定されている。議事は午後5時に終了し、戸田議長が散会を宣言した。