令和元年5月24日、和歌山市は臨時議会を開催した。
これにより、議長や副議長などの新たな役職が選挙される運びとなった。
まず、臨時議長に就任した佐伯誠章議員は、議長選挙の開始を宣言した。
投票が行われた結果、井上直樹議員が新議長に当選し、全員による拍手が送られた。
井上議長は、温かい推挙に感謝しつつ、歴史と伝統を重んじる職責を全うする姿勢を示した。
続いて、井上議長の指示により、副議長の選挙が行われた。
松本哲郎議員が当選したことが報告され、彼もまた議会の名に恥じぬよう全力で取り組むと誓った。本臨時会は、議長と副議長を決める重要な一歩となった。
また、議席の指定や会議録の署名議員も決められ、会期は5月31日までの8日間と定められた。
この中で、議会運営委員会委員の選任も行われ、その定数は12人とした。委員には、定められた顔ぶれが名を連ねた。
最後に、中前和則議員の辞職が許可され、今後の動きについて全議員が確認した。