令和元年5月27日、和歌山市議会の臨時会が開かれた。
議題には複数の重要案件が含まれており、議員たちは積極的に討論に参加した。
最初に、会議録署名議員の指名が行われ、宇治田清治氏、中尾友紀氏、松井紀博氏の3名が指名された。
続いて、仮議長の選任に関しても問題なく進行し、異議なしとの声が上がった。仮議長の選任は議長に委任された。
常任委員会委員についても、各委員会の定数に沿って選任が行われた。これに関しても異議がなく、スムーズに進行した。
次に、市長専決処分事項の報告が行われた。
財政局長の川嶋正起氏が報告し、自動車事故に関する損害賠償の案件が説明された。いずれも地方自治法に基づいて市長専決処分されたものである。
さらに承認を求める案件が続き、尾花正啓市長は地方税法の一部改正や、介護保険条例の改正について概要を説明した。特に、軽自動車税の環境性能割についての税率軽減措置が挙げられた。
議案第1号、令和元年度和歌山市一般会計補正予算も提案され、改元に伴う予算名称の修正が行われる。また、市民文化交流センター整備事業についても債務負担行為が追加される旨が報告された。
この議案に対し、質疑も行われなかったが、議案が提出され、会議規則に従い、委員会の付託を省略することが確認された。
その後、予算特別委員会が設置され、12名の委員が選任され、委員長の互選が行われることが予定された。
最終的に、請願第1号、パワープラント和歌山太陽光発電事業についての請願は採択された。
議長報告では、各常任委員会及び予算特別委員会の委員長が互選によって決定されたことが報告された。このように、会議は円滑に進行し、重要な決定が行われた。