令和2年12月10日、御坊市議会定例会が開かれ、様々な議題が審議された。
議題には、御坊市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正など、重要な条例が含まれている。
特に、大きな焦点となったのは、特殊勤務手当の支給に関する規定の見直しである。
田端卓司議員はこの条例の背景を問うと、総務課長の桑憲史氏は過去の支給実績を説明し、
現在は特に新型コロナウイルス関連の勤務実績はないことを明らかにした。
さらに消防長の本田敏文氏は、急速充電設備の設置に関する安全対策についての質疑に対応。
御坊市内の充電設備の現状は把握されておらず、今後の増設が必要とされている。
車両の電動化が進む中で、議会でもその対策が重要視されている状況が浮かび上がった。
また、小川春美議員の質問に対し、商工振興課長の濱田充氏は
御坊市都市公園条例の改正について説明した。
違法な施設利用料金の問題が取り上げられ、
新たな料金体系が策定された経緯や背景が述べられた。
議会の進行は、向井孝行議長により適切に行われ、
質疑応答の後、複数の議案が常任委員会に付託された。
議員たちは市民のための政策実現に向けて、
しっかりとした議論を展開する姿勢を示している。
議会終了後は、12月11日から15日までの休会が定められた。