令和5年2月7日、御坊市議会にて初の臨時会が開催された。
この会議では、議長や副議長の選挙、並びに各種委員会委員の選任が行われた。
議長選挙の結果、山本清司議員が新議長に選出された。
また、助けとなったのは、小池佐左夫臨時議長が一時的にその職務をつとめた点である。
新議長の山本清司議員は、「市民のために頑張っていきたい」と語った。
副議長には芝田学議員が就任し、当選の挨拶で責任の重さを感じると述べた。
また、常任委員会委員や議会運営委員会委員が選任された。
この中で、常任文教常任委員長には宮路雅仁議員が選任され、産業厚生常任委員長には村上宗隆議員が指名された。
この日はさらに、御坊市外五ヶ町病院経営事務組合議会議員や御坊市日高川町中学校組合議会議員の選挙が行われ、山田勝人議員や小川春美議員らが選ばれた。
日程には、令和4年度の一般会計補正予算に関する議案も含まれた。
市長の三浦源吾氏は、ふるさと納税による増収を受けて、その施策をしっかり実行していく意向を示した。
小川春美議員は、ふるさと納税の影響、特に税収の見込みについての質問を行った。
市の負担増が懸念される中、今回は予算の中で使用されることが確認された。
最後に、会議が無事に終了し、午後2時31分に散会したことを報告した。
この臨時会では議会運営の新体制が築かれ、今後の市政運営に注目が集まる。