令和元年9月25日の全員協議会が開かれ、複数の重要な案件が協議された。
議長の古宮郁夫氏は、出席者に感謝の意を示し、杉浦裕之町長より挨拶が行われた。これに続いて、町長は第5次瑞穂町長期総合計画の策定経過や新庁舎の内覧会、吹奏楽部の大会出場に関する内容を報告した。
まず、企画課長の宮坂勝利氏が第5次瑞穂町長期総合計画の策定経過について説明した。現行の計画は令和2年度末に終了するため、新たな計画策定が進められている。
計画の基本方針として、住民との協働やニーズ把握、地方創生に対応することが挙げられた。計画期間は令和3年度から令和12年度までの10年間であり、中間レビューも行う。具体的な進捗状況としては、住民意識調査が実施され、回収率は45%に達した。
続けて、新庁舎内覧会について水村探太郎氏から報告があった。内覧会は令和元年12月25日に町議会議員と来賓を招待し、その後一般公開される予定。新庁舎は耐震性に優れ、防災機能を備えている。内覧では災害対策本部などが公開され、一般の方への内覧会も計画されている。
また、指導課長の小熊克也氏は瑞穂中学校吹奏楽部の第19回東日本学校吹奏楽大会出場について報告した。大会は令和元年10月12日に開催され、生徒26名が参加予定で、町から135万4千円の補助金が支出されることが示された。
協議事項は続き、令和元年第4回(12月)定例会に関する日程案が事務局より提示された。この中で、開催日や議会運営委員会の日程について議論が行われ、特に異議はなかった。さらに、みずほまちなか会議の日程やテーマも確認された。