令和4年第1回瑞穂町議会は、3月4日に开会され、各種補正予算案が審議された。
中でも、議案第13号の令和3年度国民健康保険特別会計補正予算が重要なテーマとなり、町長の杉浦裕之氏が予算補正理由を述べた。住民部長の野口英雄氏は、歳入の詳細を報告し、保険給付費が増加している背景には高額療養費の支給増があると説明した。この影響により、歳入は36億5,430万5,000円に達し、歳出も同額となる見込みである。
さらに、議案第14号となる福生都市計画に関する補正予算も議題に上がり、都市整備部長の横沢真氏が詳細を説明した。国庫支出金の増額が行われ、確定した補助金に基づく事業が今後の進展を期待されている。この議案により、歳入は13億1,220万1,000円に変更され、歳出も同額に修正された。
次に、議案第15号の介護保険特別会計補正予算についても議論が交わされた。福祉部長の福島由子氏は、介護保険料が減額された理由として、保険給付費の減少を挙げた。歳入は25億945万3,000円、歳出も同じく25億945万3,000円とされた。
議案第16号として後期高齢者医療特別会計の補正予算が提出されたが、歳入は7億4,736万7,000円、歳出は同額に据え置かれた。この中で医療保険料収入が増える見込みで、保険給付や健康診査想定の減少が影響している。
続く日程では来年度予算案も審議され、歳入歳出予算が総額143億3,000万円と議決されたことが明示された。予算特別委員会が設置され、各議案は詳細に審査を経て次回の会議に持ち越されることが決定された。議会は今後も効率的な運営を目指し、正副委員長のスムーズな委員会進行を期待している。
加えて、瑞穂町議会委員会条例の一部改正も可決され、新たな組織構成が協議に進められる。