令和4年第3回瑞穂町議会定例会が9月26日に開催された。
出席した議員は全員で、議会は順調に進行した。
議題として、令和3年度の各種会計決算認定が中心となった。
議案第62号、令和3年度瑞穂町一般会計歳入歳出決算認定について、
決算特別委員会の下野義子委員長が詳細な審査報告を行った。
年次報告では、合計延べ74人から123件の質疑があった。
その結果、全委員一致で原案を認定することが決まった。
続いて、国民健康保険や介護保険、特別会計など計8件の決算も同様に批准された。
陳情第9号では「海の日」を7月20日に固定化する提案が審議された。
この件については、多くの反対意見が出たため、
全会一致で不採択となる結果となった。
また、議案第71号では、令和3年度の下水道事業会計の利益処分に関し、
特別委員会の審査を経て原案通り認定された。
次に、議案第72号の令和4年度一般会計補正予算についても、
新型コロナウイルス関連の予算を承認し、町長の提案が可決された。
杉浦裕之町長は、今後も感染対策と地域づくりに取り組む意向を強調した。
また、特にモノレールの延伸計画に関連した都市計画の進捗にも言及した。
この定例会では、26件の議案が全て原案通り決定しており、
町の財政が均衡を保つために重要な一歩となったといえる。
さらに、議会運営の効率化を進めることで、
今後とも町民に寄り添った施策を展開していくことが必要不可欠であると締めくくられた。