令和4年9月26日、瑞穂町全員協議会が開催された。
主な議題は、庁舎屋根の水漏れ対応や認知症検診事業、健康ポイント事業などであった。
まず、庁舎屋根の水漏れ対応について、早津貴行財政課長が詳細を説明した。
西側屋根での水漏れが確認され、その原因は施工方法に起因するものである。2020年9月に初めて漏水が確認され、再施工が必要とされている。新しい工法として接着工法が採用され、台風等の影響でも剥がれない強度が確認されているとのことである。
続く、認知症検診事業についての報告があり、並木照子高齢者福祉課長が説明した。対象者は75歳以上の約4,750人で、検診は2022年11月から翌年2月まで実施される。
運営には東京都の補助金が活用され、検診結果に基づき必要な支援が行われる。
次に、健康ポイント事業について工藤洋介健康課長が説明した。この事業は、健康に対する関心を高めることを目的としており、アプリを通じて健康活動を促進するものである。
参加者にはポイントが付与され、特典との交換が行われる。具体的な参加者の目標は500人程度とされ、地域住民に積極的な参加が期待されている。
新型コロナウイルスワクチンについても進捗が報告され、接種率は72%を超えていることが示された。この接種業務は引き続き推進され、特にオミクロン株対応ワクチン接種が注目されている。この接種状況は変化があり、近々の情報に注目が集まっている。
また、専決処分に関する報告も行われ、古川実建設課長が事故に関する詳細を概説した。公園の設備損傷に関して賠償金の支払いが議論されている。町への訴訟事案が終了し、和解に至ったことが示された。
最後に、新しい施策として物価高騰に対する支援策が国と東京都から示され、町の取り組みについても報告があった。町では様々な施策を通じて、住民への支援を継続する意向が示された。
瑞穂町全員協議会は、住民の健康や生活に直結する重要な施策についての議論が行われ、今後の進展が期待される。