令和5年度全員協議会が12月5日に開催された。
出席した議員たちは、給与改定に関する重要な議論を行った。本会議の議長である山崎栄氏は、町長や副町長の出席をもって会議を開始した。
最初に、杉浦裕之町長が挨拶を行い、議会の進行にあたることを伝えた。そして、給与改定についての説明を目黒克己総務課長が行った。彼は、東京都人事委員会の勧告に基づく給与改定の概要を述べた。
具体的には、職員の例月給は3,569円の増加、改定率は0.88%となる。また、特別給は民間従業員に対する支給月数との比較が行われ、瑞穂町での実施は東京都と同様に行われるとされる。
給与改定は、初任層に重点を置く形で全級全号級について引き上げる方針が示された。目黒氏は、令和5年12月14日の議会最終日に追加議案として上程し、令和5年4月に遡及して実施することを説明した。
議会の中では、特に改正する条例に関しても詳細が説明され、出席者たちは真剣に耳を傾けた。議長の山崎栄氏は、会議終了後に町側の説明に対して何か質問があるかを確認したが、特に意見は出なかった。
その後、協議事項はすべて終了した。町長や副町長、各部課長には感謝の意を表し、山崎氏は全員協議会の終了を告げた。議会全体として、給与改定が円滑に進むことが期待される。