令和2年12月3日、瑞穂町で第4回議会定例会が開催され、複数の議案が審議された。
重要な議案としては、瑞穂町立むさしの保育園の指定管理者の指定に関する提案があった。
杉浦裕之町長は、選定委員会の審査を経て、社会福祉法人高峰福祉会を指定管理者とする必要があると強調した。この指定は、令和3年4月から令和8年3月までの期間において実施される。
質疑では、議員から運営方針や評価基準についての質問があり、大井克己企画部長が答弁した。
彼は、評価が800点満点の658点であったことに触れ、正当な理由に基づいて選定された旨を説明した。質疑は続き、別の議案に移った。
瑞穂町心身障害者(児)福祉センターあゆみの指定管理者の件においても同様の手続きを経て、社会福祉法人あかつきコロニーが選定された。
議案は賛成多数で可決された。
さらに、瑞穂町シルバーワークプラザや精神障害者地域活動支援センターなどの議案も審議された。
採択された指定管理者によって今後の運営が見込まれている。
議案第104号、令和2年度瑞穂町一般会計補正予算については、813点の評価を得たこともあり、質疑なく可決。
また、国民健康保険特別会計およびその他補正予算に関する議案が次々に審議され、厳正に採決が行われた。
すべての議案は原案通り可決され、1年間の結果を受け、来年度に向けた準備が進められた。
会議の最後には、町長から市民に向けてのメッセージがあり、今後のさらなる発展を誓った。