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小山第4回定例会で重要案件を議論、市政改善へ向けた取り組み

令和5年第4回小山市議会定例会が開会。市政一般報告ではおやまサマーフェスティバル成功を強調し、今後の取組も提示。
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令和5年第4回小山市議会定例会の開会が、9月1日午前10時03分に行われた。議長の篠﨑佳之氏は冒頭の挨拶で、議員の多忙に感謝の意を表し、当定例会には重要案件が提出されることを伝えた。

今回の定例会では、令和5年度小山市一般会計及び各特別会計補正予算案、令和4年度小山市一般会計、特別会計及び各事業会計の決算認定案が主に議論される。議会の運営についても特段の協力を求められた。事務局長の髙山晴子氏による出席議員数の報告がなされた後、会議録署名議員の指名が行われ、6番の石川敦子議員と7番の大内晃子議員が選ばれた。

次に、会期決定が議題に上がり、会期は9月1日から9月27日までの27日間と決定された。この間に実施される市政一般質問は、個人質問を基本として、会派代表質問も行われる予定である。

市長の浅野正富氏は市政一般報告において、注目を集めた「おやまサマーフェスティバル2023」の成功を強調。約47万人が参加し、夏の市民イベントが盛況に運営されたことを報告した。さらに、新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起も行われ、秋開始接種の情報が共有された。

主要事業に関しても報告があり、田園環境都市おやまビジョンの策定や市民フォーラムの開催、コウノトリの近況、さらには、昨今の平和都市宣言事業と中学生の国際交流派遣についての実施状況が述べられた。

今後の市民ニーズに対応すべく、指定ごみ袋制度の導入やプレミアム付小山市共通商品券の発行が決定された。商品券は、生活者支援のために昨年と同じ30%のプレミアムを付けて販売される予定で、一冊につき1万3,000円の購入限度額も設定されている。

議案第56号から第82号までの上程に移り、説明及び監査委員報告が行われ、監査結果も報告された。審査の結果、監査委員からは、「各計数に対しおおむね適正である」との評価が出ている。

議会の決算審査特別委員会や小山駅周辺都市整備対策特別委員会の設置も決定され、双方ともに調査研究を進めていく旨が述べられた。小山市の事業計画が円滑に進み、継続的な発展を促進するための環境が整えられてきたことが強調された。

本議会は市民の信任を受けて実施され、市政に対する理解と協力を一層深める意義が持たれた。

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議会名令和5年第4回小山市議会定例会
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