令和4年6月6日、令和4年第2回小山市議会定例会が開催された。
本会議では、さまざまな市政一般質問が行われ、各議員がそれぞれの関心事について市長や部長たちに問いかけた。特に重点が置かれたのは、令和3年度の財政状況、ウクライナからの避難民受け入れ、カーボンニュートラルの取り組みなどである。
自民未来塾の岡田裕議員が、今年度の一般会計歳入歳出見込みを問うと、浅野正富市長は、個人市民税や法人市民税が前年並みで推移し、総合的に見れば摂取し続けていると述べた。また、養育費、カーボンニュートラルの取り組みについても議題に上り、各支援策が紹介された。
ウクライナ避難民の受け入れに関しては、古川都市民生活部長が、市営住宅を痛めるなど、支援策の進捗を報告した。新たな文化支援体制を整備する意向を示し、ダイレクトな支援実行を進める方針を強調した。
さらに、カーボンニュートラルについても、岡田議員から小山市の具体的取り組みを尋ねられ、古川部長が市内の発電能力を活かす必要性と、太陽光発電の具体的な展望について説明した。特に、再生可能エネルギーの拡充が成長に大きく寄与すると認識していることが伝えられた。
また、各施設の整備状況や運営改善策に関する広報活動の充実も進められている。これにより、施設の利用率が向上し、地域の活性につながる取り組みが期待されている。
その他、会議では高齢者支援政策や医療費無料化に関する進捗も示され、教育環境の改善について様々な意見が交わされた。岡田議員が求めた予算の透明性とさまざまな施策の効果を考慮した予算配分の重要性についても言及された。
最後に、企業誘致の実績について、雲井富雄副市長が新たに誘致された企業の数や、雇用者数について答え、次のステップへ移行するための進捗を示した。