令和2年6月4日に開催された第3回小山市議会定例会では、さまざまな重要事項が取り上げられた。
この会議では、新型コロナウイルス感染症による影響や市政一般報告が主要な議題となり、大久保寿夫市長はその対応策について報告した。
大久保市長は、市民への一律の特別定額給付金が全世帯の86.3%、計6万3,400世帯への振込が完了したと述べた。また、中小企業に対する支援策も強調した。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令された際には、市民に対して外出自粛や学校の臨時休業などが実施され、地域経済の影響が甚大であることを指摘した。
さらに、会計管理者は市の財政状況についても報告し、過去の経常経費削減を実施してきたことが述べられた。今後も、新型コロナウイルス感染症に対しては、「新しい生活様式」に移行し、感染拡大防止策に取り組む必要があるとの考え方を示した。