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小山市、令和2年度の市政運営における重点施策を発表

令和2年度の市税収入や救急出動件数の報告が行われ、市民の生活安全向上に向けた施策が強調された。
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令和2年度2月定例会(第1回)が開催され、市政一般質問が行われた。

本会議において、大久保寿夫市長は市税収入について、個人市民税は前年より約7,000万円増加する見込みであることを示し、法人市民税は企業業績の見通し悪化により約9億4,000万円減少する見込みであると語った。総じて市税収入は前年並みで推移するとのこと。

また、救急出動件数は昨年、過去最高の8,744件を記録し、急病が全体の65%を占める結果が報告された。これに対し、猪瀬治雄消防長は消防本部では救急車の適正利用を呼びかけ、消費者の負担軽減に向けた取り組みを継続すると述べた。

さらに、部活動指導員について、来年度は3名を増員し8名体制にする計画があることが報告され、これにより指導の質を向上させる狙いがあると言及された。

小山市では河川敷に位置する思川緑地及び石ノ上河川広場における運動施設の見直しが求められており、現状では自然災害に対する脆弱性がある。部長は、設置された運動施設の重要な役割を強調しつつ、災害対策としての利用を引き続き促進すると述べた。

最後に、ハーヴェストウォーク線導入の目的は、地域住民の利便性を向上させる新たな交通手段を提供することであり、効率的な運行を目指して連携していくとの考えが示された。今後も市民ニーズに応じた政策実行を求められている。

議会開催日
議会名令和2年第1回小山市議会定例会
議事録
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