令和4年第2回小山市議会定例会が6月27日に開催され、重要議案が審議された。
議題の中心は、議案第37号から第41号まで及び第46号の件であった。
福田洋一市議会議長は、各議案を一括して審議することを宣言した。議案第37号は、小山市放課後児童健全育成事業の基準の一部改正に関するもので、原案が可決された。"執行部は、研修を受講できるよう努めます。"と市民生活部長の古川都氏が説明した。
続いて報告された議案第39号から第41号の各議案も、原案が可決された。特に、議案第39号の財産取得に関する質問には、消防ポンプ自動車の数が合計7台になることが確認された。また、装備についても説明があり、"泡消火能力を持ち水損防止も図る。"と高橋栄氏が言及している。
次に、議案第46号、令和4年度一般会計補正予算についても厳重な審議の下で可決された。
福田議長は、"これまで多くの市民が支援を必要としています。"と発言し、予算の重要性を強調した。
さらには、予算に関連する給付金に関する質疑も行われ、委員からの"支援が必要な場面で適切な知識の確認が重要だ。"との指摘もあった。
陳情についても議論され、総務常任委員会から提出された陳情書は今回不採択となった。"国際的な場での日本政府の立場を明確にするための努力が大切。"と嶋田積男委員長が意見を述べた。
また、会議の最後には、今後の課題として、議員から"市民の安全のためには、感染症対策が重要である。"との要望もあった。市長の浅野正富氏も、"引き続き感染拡大防止を努力します。"と今後の取り組みを言明した。本会議は午前10時34分に閉会し、議議員や執行部からは多くの意見と要望が寄せられた。