令和元年第1回足利市議会臨時会が開催され、議長に柳 収一郎氏が選出された。今回の会議では議長選挙や市長専決処分事項の承認が主要な議題として扱われた。
市長の和泉 聡氏は議会の場で、昨年度の成果や今後のまちづくりの施策について言及した。特に、市民の声を重視する姿勢を強調しつつ、産業振興や人口減少対策に取り組む考えを示した。
議場の運営については、臨時議長として酉田 智男議員が開会し、全議席の指定が行われた。市議会全員出席の中で進行された会議は、様々な議案の重要性を確認する場ともなった。
続いて行われた議長選挙では、柳 収一郎氏が22票を獲得し、次いで尾関 栄子氏が2票となり、圧倒的な支持をもって議長に選出された。自身の就任挨拶の中で、柳議長は市民の信託に応えるべく、議会運営の重要性を認識していると述べた。
また、副議長の選挙では横山 育男議員が選任された。この選挙でも、副議長への信任が得られ、市議会の新たな体制が整うこととなった。横山議員は、議会の透明性を更に推進するための努力を惜しまないと表明した。
この臨時会では、また栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙が行われ、議長の柳 収一郎氏が選出され、議会の信任を受けた。
議会運営委員会や常任委員会の選任も行われ、今後の議会運営に向けた準備が進められた。会期は本日1日限りで終了し、今後は引き続き市政の発展のため、議員の協力が求められる中、各議案に対する審議が行われる。