令和3年6月16日、足利市議会での会議が開かれ、多くの議案が審議された。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、特に経済の課題に焦点を当てた話題が数献上されている。
早川尚秀市長は、経済活性化の施策として、特に子育て支援や医療費の無償化に力を入れる考えを表明した。
「私たちの最重要課題は市民の生活を守り、未来に向けての持続可能な環境を構築することです」と語り、公共施設の再編計画や災害対策の強化についても触れた。
新型コロナウイルス関連では、ワクチン接種の進捗を強調し、特に65歳以上の方への接種を目指していると述べた。今後、64歳以下の市民に向けての接種体制も拡充する方針だ。
また、災害に対する備えとして、洪水・土砂災害ハザードマップを改訂し、市民への周知徹底を図ることも計画されている。
「地域の防災力向上を目指し、ハザードマップを活用して迅速な避難行動を促していきます」との姿勢を示した。