令和2年第6回松江市議会定例会が12月2日午前10時に開会した。議事は日程に従い、様々な重要な議案が提案され、審議される。
まず、会議録署名議員の指名が行われた。議長の森脇幸好氏は、4番太田哲議員と5番田中肇議員を指名した。
次に、会期の決定が承認された。今定例会は、12月22日までの21日間とすることが決定された。
続いて、議第161号から議第225号までの議案が提案された。松浦正敬市長は、それぞれの議案について説明を行った。
特に、議第161号「松江市支所及び出張所設置条例の一部改正」では、来待出張所を廃止することが報告された。議第162号では地域経済牽引事業のための固定資産税の課税免除についての条例改正が提案された。
また、議第214号「令和2年度松江市一般会計補正予算(第8号)」においては、新型コロナウイルスの影響による宿泊施設の料金助成や、学校の修学旅行のキャンセル料支援が計上されていることが強調された。これに伴い、予算総額は1,283億5,498万円となる。
報告第40号から報告第47号に関しても8件の委任に基づく報告が行われ、道路管理の損害賠償額の定めに関するものが含まれていた。
最後に、日程第5で休会について議題とされ、12月3日及び4日は休会とすることが決定した。議事を円滑に進行するための措置であり、今後の審議に向けた準備が進められる。議長は、本日の会議を散会した。