令和4年第1回松江市議会臨時会が開催され、重要な議案が議論された。
特に、島根原子力発電所2号機の再稼働に関する住民投票条例の制定請求が注目されている。
市長の上定昭仁氏は、議第1号について説明し、市民の安心・安全の確保が最も重要であると強調した。
上定市長は、住民投票の必要性について述べつつも、議論の複雑さを指摘し、単純な賛否では市民の思いを正確に捉えられないと警鐘を鳴らした。
「冷静な判断が求められる」と述べ、責任ある議論を経ての意思決定を訴えた。
また、条例制定請求代表者には意見を述べる機会が与えられ、議会は新たな条例の内容についても審議を続ける。
市民からの意見を踏まえ、慎重な対応が求められることが認識されている。
会期は、本日から2月15日までの8日間と決定され、各議員が討論に参加し意見を交わす予定である。