令和元年第1回松江市議会臨時会が5月10日に開会した。
この会議では、議長・副議長の辞職及び選挙が大きな議題となった。議長の森脇勇人氏からの辞職願が提出され、議会は速やかに承認した。その後、森脇幸好議員が新議長に選出された。就任挨拶で森脇議長は、議会の協力なしでは議務遂行が難しいと述べ、市民の安全と幸福に向けて尽力すると約束した。
また、議長辞職に伴い副議長の辞職も行われた。副議長は吉金隆氏であり、同氏の辞職願も議会に受理された。新たに副議長として野津照雄氏が選ばれ、自らの役割についての決意を述べた。選挙結果は、議場での投票により開票され、議長選挙では森脇幸好氏が22票、野津照雄氏が22票を獲得した。最終的に決選投票により議長が決定された。
次に、各常任委員及び特別委員の選任に関する提案がなされ、いずれも異議なしで承認された。それに続き、玉井斎場管理組合議会議員の選挙及び松江市監査委員の選任についても慎重に進行された。
この臨時会は当初から2日間の予定であったが、他の重要な議題がスムーズに進行したため、議会は会期中の閉会を決定した。議長は今回の会期を総括し、今後の市政運営に向けた決意を表明した。