令和4年5月13日、甲賀市議会は臨時会を開会した。
今回の会議では、副議長の選挙や様々な専決処分に関する報告が行われた。
特に重要な議題として、副議長の選出が挙げられる。
去る5月2日に里見淳議員が辞職したことを受けて、新たに田中新人議員が副議長に選任された。
田中新人副議長は、自身の選出に対し感謝の意を表し、各種課題に取り組む姿勢を示した。
「甲賀市は様々な課題に直面しており、その重責を深く認識している」と述べ、議会人事における役割の重要性を強調した。
また、報告第4号から第6号までの内容についても審議が行われた。
市長の岩永裕貴氏が説明し、事故に関連する損害賠償の件について報告した。
相手方を負傷させてしまった事故に関して、賠償金の設定が行われ、その額はおおよそ3万1,530円とされた。
その後の質疑では、小河文人議員が報告第5号について、落石による事故のリスクについて言及した。
議員は、特に観光地周辺の危険な道路における注意喚起の必要性を訴えた。
産業経済部理事の八田忠氏は、適切な看板の設置を今後進める意向を示した。
さらに、議案第32号から第35号までの諸処分についても、柔軟な対応が求められている。
特に固定資産評価員の選任は、税制改正に伴う、更なる議会の reformas を目指している。