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白岡市、男女共同参画条例や一般会計予算を可決

3月14日、白岡市議会で男女共同参画推進条例などを含む一般会計予算が全会一致で可決。
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令和5年第1回白岡市議会定例会が3月14日、開会された。

この日の議題には、男女共同参画推進条例や、一般会計予算、国民健康保険条例の改正などが含まれ、特に一般会計予算に関する質疑が多く見られた。藤井栄一郎市長は一般行政報告で、白岡市立地適正化計画の策定や、財務書類など新地方公会計制度に基づく報告を行った。

総務常任委員会による議案第3号の報告では、男女共同参画推進条例についての質疑が行われ、その中で、「男女共同参画推進会議の男女比はどうか」との問に対し、黒須大一郎総務常任委員長が「女性委員の割合は約69%で、目標は30%である」と答えた。今後も女性委員の割合を増加させる努力をすると強調した。

続く議案第4号では、「職員等の旅費に関する条例の一部改正」についても質疑が行われたものの、発言は特に無く、全会一致により可決された。議案第18号、令和5年度一般会計予算についても、「税務課の都市計画税は前年度比で1.3%の増」との説明があった。

文教厚生常任委員会においても、多数の条例改正に関する報告があり、特に「白岡市国民健康保険条例の一部改正」に関する質疑が行われた。議案第20号、令和5年度後期高齢者医療特別会計予算については、山崎巨裕議員が反対討論をし、保険料の引き上げについて懸念を示した。

このように、各委員会の報告および質疑から、白岡市における政策運営が着実に進められていることが分かる。議会は、地域の実情に配慮しつつ、さまざまな課題に真摯に向き合う姿勢を崩さないと、江原浩之議長が閉会の挨拶で述べた。

議会開催日
議会名令和5年第1回白岡市議会定例会
議事録
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