令和4年第3回白岡市議会定例会は、2022年9月20日に開かれました。
この日は多くの議案の審査が行われました。特に関心を集めたのは、白岡市職員の育児休業等に関する条例の改正や、印鑑条例の一部改正、手数料条例の改正などの議案でした。
まず、白岡市職員の育児休業等に関する条例では、育児休業を取得しやすくするための改正が提案され、49名の会計年度任用職員が対象となるとされました。この件について、黒須大一郎総務常任委員長は、全会一致で可決を見込んでいると強調しました。「できる限り正規職員と同じように育児休業を取得できるよう改正した」との発言もありました。
続いて、印鑑条例や手数料条例に関する改正議案も提出され、これらは市民サービスの向上を目的にしています。特に手数料条例では、窓口交付よりもコンビニ交付を安価にすることで、コンビニでの証明書取得を促進する狙いがあるとされ、初年度の利用件数は約3,450件が見込まれています。
白岡市一般会計の補正予算第6号については、新たに放置自転車防止対策としての工事や、消防施設の移転に関する予算が提案され、全会一致で可決される見通しです。委員からは、必要な財源についての質問もあり、藤井栄一郎市長が詳細に答弁しました。