白岡市において、令和3年9月21日、第3回定例会が開催され、様々な議案が審議された。この日は、議事がスムーズに進む中で各常任委員会の報告や質疑が行われ、重要な議案が次々と可決された。
特に、注目を集めたのは、「白岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例」に関する議案だ。この条例改正に際し、黒須 大一郎総務常任委員長は、「改正事項は、個人情報の取り扱いに関する法律の変化を受け、適切に対応するために必要な措置である」と述べ、全会一致で可決された。
また、特別対策が必要とされる新型コロナウイルス感染症に関連する補正予算についても議論され、藤井 栄一郎市長は、「この予算が中小企業支援や防疫対策に使われることにより、市民生活が守られることを期待している」と強調した。これにより、令和3年度白岡市一般会計補正予算(第6号)が可決。
さらに、議提案第3号においては、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書が可決され、参加した議員からも強い支持が寄せられた。特に、地方税制改革や固定資産税の見直しに関するような具体的な行動を求める声が高まっている。
また、GIGAスクール構想を支えるための施策も進行中であり、これは次世代の教育環境を整備するためのものである。各常任委員会の報告では、学業の会議の質を上げるため、ICTの活用が期待されている。