令和4年第4回毛呂山町議会定例会が12月1日に開会しました。
議会は、約13日間の日程においてさまざまな議題を扱う予定です。
会期の決定に関して、議会運営委員長の長瀬衛議員が、「今期定例会は、本日から12月13日までの13日間とする」と報告し、異議なく決定されました。
議案第48号では、毛呂山町の議員報酬および費用弁償等に関する条例が改正され、期末手当が年間支給率を0.1月引き上げることが提案されました。
町長の井上健次氏は、報酬審議会の答申に基づき、この引き上げを求める理由を説明しました。
続く議案第49号でも、町長及び副町長の給与に関する条例の改正が提案され、同様に0.1月の引き上げが求められました。
井上町長はこの件でも、報酬審議会の意見を重視していると述べました。
また、議案第50号では、職員の給与の改正についても触れ、若年層に重点を置いた給料表0.31%引き上げと、勤勉手当の増額を説明しました。
次に議案第57号、令和4年度毛呂山町一般会計補正予算(第6号)が提案され、職員給与の改定を含む過不足調整が行われ、予算総額が109億5,703万4,000円となることが確認されました。
最後に議案第58号、毛呂山町水道事業会計補正予算(第2号)についても、原油価格の高騰に伴う電気料金の増加分などが盛り込まれました。
会議は議案の質疑及び討論を経て、それぞれの議案は原案通り可決されました。
今後、議会は町に対する一般質問を行う予定です。また、引き続き議論される重要なテーマが多く含まれており、町の発展に向けた審議が期待されます。