令和元年第2回毛呂山町議会定例会が開会しました。
本会議は令和元年6月3日午前9時30分に始まり、14名の議員が出席しました。議長の長瀬衛氏は、ただちに会議を開き、日程に入る前に会議録署名議員の指名を行いました。ここで指名されたのは、澤田巌議員、牧瀬明議員、佐藤秀樹議員です。
次に議題になったのは会期の決定でした。議会運営委員長の小峰明雄氏は、前回の委員会での経過を報告。結論として、令和元年第2回(6月)定例会は6月3日から11日までの9日間とすることが決まりました。議長もこの決定に異議がないことを確認しました。
続いて、様々な報告が行われました。特に、監査委員から出納検査および工事監査の結果についての報告があり、事務局に保管されている報告書は随時閲覧可能とのことです。また、「辺野古新基地建設の即時中止及び普天間基地の移転」に関する陳情書も提出されました。
井上健次町長は挨拶の中で、国外の貿易交渉の状況にも触れ、日本経済への影響について言及しました。
さらに、毛呂山町出身の水泳選手、瀬戸大也選手の世界選手権出場に向けた活躍にも期待が寄せられています。町長はスポーツや観光業の振興を語り、地域振興への計画を示しました。
また、さまざまな事業計画についても説明され、子育て支援や教育関連の事業に関する詳細が報告されました。特に、風疹予防接種事業やスマートシティー推進に向けた取り組みについても言及されました。行政として、町の振興に力を入れていく姿勢が強調されました。
本定例会では新規条例1件、条例の一部改正5件、そして補正予算など、合計9件が提案されています。今後の議論が期待されます。
明日の本会議では町政に対する一般質問が行われる予定です。議会の動向が注目されます。