令和3年第2回毛呂山町議会定例会が開催された。
本会議では、固定資産評価員の選任が議題となり、井上健次町長が後任に田邉和宏氏を選任したいと提案した。質疑がないまま委員会の付託省略が決定され、起立全員の賛成により、本案は可決された。
続いて、請願第1号として再生可能エネルギーの推進を求める请願が取り上げられた。生活福祉常任委員長の澤田巌議員は、委員会での意見交換を踏まえて、この請願は趣旨採択すべきとの提案を行った。岡野勉議員は、温暖化防止の観点からも、請願採択の重要性を強調した。最終的に、賛成多数によって請願が趣旨採択された。
さらに、追加日程において発議第2号、次期エネルギー基本計画に関する意見書の提出が議題として設けられた。千葉三津子議員が意見書を朗読し、脱炭素社会の実現に向けた具体的な要請を行った。こちらも質疑なく、地域の温暖化対策を強調しつつ、全会一致で可決された。
最後に、議会運営委員会の閉会中の継続調査についてが協議され、異議なしで継続調査となった。議長より、令和3年第2回毛呂山町議会定例会は閉会されることが宣告された。