令和3年第2回毛呂山町議会定例会が開催された。
本日の会議では、主要な議題として議長及び副議長の辞職とその後の選挙が挙げられた。議長を務めた長瀬衛議員が辞職願を提出し、議会はこれを許可した。
長瀬衛氏は、議長を退任する理由として一身上の都合を挙げ、議員たちに感謝の意を表した。続いて新しい議長として小峰明雄議員が選出された。小峰議員は議長就任に際して、「町民ニーズを的確に捉え、町政に反映できるよう努める」と述べた。
副議長も同様に辞職され、副議長には下田泰章議員が選ばれた。小峰議長の下で今後の町政が進展することが期待されている。議員選任では、常任委員や運営委員なども無事に選任された。これにより、議会の組織が新たに整備され、各委員会が活動を開始する。
また、会期の決定に関連して、本定例会は令和3年5月31日から6月9日までの10日間と決定された。議会運営委員会からの報告を受ける中で、様々な日程が策定され、具体的な議案の採決や一般質問が行われる予定である。
その後、町長の井上健次氏からの挨拶があり、最近発生した火災への見舞いや、新型コロナウイルス感染症対策の現状について言及された。町長は、町民へ一定の支援を行い、感染拡大防止に努める姿勢を強調した。
今後の町の事業として、教育や生活環境、企業誘致など多岐にわたる施策が述べられ、各議員に対して協力を呼びかけた。議会は本日の日程を無事に終了し、明日からの一般質問に向けて準備が進められた。議会の動向が町政に与える影響は大きく、今後の活動が注目される。