令和5年第2回熊谷市議会臨時会が、5月10日に開会した。
議会は大久保照夫議員を臨時議長に選出し、議事の進行を開始した。市長の挨拶では、小林哲也市長が新しい議会メンバーに祝意を表し、「新熊谷プライドの創造」を目指すと述べ、地域資源を生かしたまちづくりへの意欲を示した。
次に、議長の選挙が行われ、須永宣延議員が議長に当選した。須永議長は就任挨拶で、安全なまちづくりと福祉の向上に全力を尽くすことを約束した。また、副議長には石川広己議員が選出された。
議会運営委員の選任も行われ、選任された委員は今後の議会運営に関与することになる。さらに、議会は常任委員の選任を含む議事を進めていく。特に、荒川北縁水防事務組合議会と大里広域市町村圏組合の議会員選挙も行われ、選出された議員の決定がなされた。
特筆すべきは、議案第32号として提案された熊谷市監査委員の選任についてであり、同議案は即座に通過し、新島一英議員が選任されることが確認された。これにより、市の監査機能が継続して発揮されることとなる。
また、議会閉会中の調査事項についても議会運営委員会が取り扱うことに決定され、会議は順調に運営された。議会はこれらの議題を全て消化し、午後4時08分に閉会し、全議事が終了した。