令和4年第1回北本市議会定例会では、複数の議員から市政に対する一般質問が行われた。特に、北本市のゼロカーボンシティ宣言や新型コロナウイルスワクチン接種計画についての議論が注目を集めた。
湯沢美恵議員(1番)は、最近の地震を受けて、災害対策の重要性を強調した。特に、ゼロカーボン都市宣言については、昨年6月の提言に対する自治体の対応が進んでいるとの認識を示し、具体的な施策の詳細を求めた。また、環境基本計画や温暖化対策の実行計画についても質問し、市民周知の取り組みについての報告を求めた。
次に、健康推進部長が新型コロナワクチン接種に対する答弁を行なった。12歳以上のワクチン接種が進んでおり、65歳以上の3回目の接種率は71.1%に達しているという。市内では、医療機関での接種体制を整え、接種率向上に努めていることを確認した。さらに、5歳から11歳までの範囲での接種に関しても詳しく説明があった。
金森すみ子議員(4番)は、公共施設のマネジメントについて質問し、今後の高齢者や障がい者関連の施設の再編計画についてクリアな情報提供を求めた。特に、福祉施設の縮小について、その充実化に繋がる具体策を示す必要があると強調した。さらに、保育所と保育園への入所入園に向けたサポート策についても述べ、待機児童問題の解消について具体的な施策を求めた。
また、住環境や地域の安全についても議論され、特に公共施設の保守点検や管理を効率的に行うために他自治体の成功例を参考にすることの重要性が指摘された。市としても、こうした他市の事例を基に最適な方策を見出すことが今後の課題と認識していることが発表された。
今回の議論では、北本市が置かれている環境問題やコロナ禍での市民の安全、子育て支援などを通じて市政の持続的な発展に向けた具体的な行動を求める声が多く上がった。これらの質問に対する答弁からは、積極的な市の取り組みが見えるが、まだ改善すべき点もあることが浮かび上がった。